捜査のリアルを法学で武装せよ:元県警刑事部長が説く「最短ルート」の刑事訴訟法

Section 0 はじめに

捜査のリアルを法学で武装せよ:元県警刑事部長が説く「最短ルート」の刑事訴訟法
はじめに

刑事訴訟法。その文字を目にしたとき、皆さんの頭には何が浮かびますか?

「分厚い教科書」「難解な判例」「実務とは乖離した理論」……。もし、あなたがそう感じて立ち止まっているのなら、この連載はまさに「あなたのためのもの」です。

法学は、決して机上の空論ではありません。特に刑事訴訟法は、事件現場の最前線で、正義を貫き、同時に人権を守るための「最強の武器」であるはずです。しかし、多くの学習者がその「武器の使い方」を学ぶ前に、膨大な情報量に圧倒され、挫折してしまいます。

そこで本連載では、従来の教科書とは全く異なるアプローチで、刑事訴訟法の真髄に迫ります。

本連載の「5つの約束」

そこで本連載では、従来の教科書とは全く異なるアプローチで、刑事訴訟法の真髄に迫ります

1 「元県警刑事部長」による圧倒的なリアリティ
執筆者は、数々の修羅場を潜り抜けてきた元県警刑事部長。法解釈の裏側にある「捜査現場の熱量」と「実務の力学」を織り交ぜ、法学を血の通った知識へとアップデートします。

2 5分で完結、スマホで読める「タイパ」重視
一回のボリュームは、移動中や休憩時間にサクッと読める5分程度。スマートフォンでの閲覧に最適化し、重い教科書を持ち歩く必要はありません。

3 図表中心の「ビジュアル理解」
複雑な手続や概念は、言葉を尽くすよりも一枚の図解。視覚的に構造を理解できるよう、多くの図表を掲載し、直感的な把握を助けます。

4 「分厚い本」はもういらない。独自の構成で全体像を掌握
連載の順序を大胆に工夫しました。あえて従来の体系に縛られず、理解しやすい「実務の流れ」や「重要ポイント」から構築することで、読み進めるうちに自然と全体像が繋がる設計になっています。

5 あなたの疑問に答える「匿名質問制度」
「こんな初歩的なこと、今さら聞けない」……そんな心配は不要です。匿名で投稿できる質問フォームを設置。皆さんの疑問を連載内容にフィードバックし、共に作り上げる連載を目指します。

捜査のリアルを、法学という「盾」と「矛」に

「現場を知る者」が「法」を語るとき、そこには教科書には書かれていない、真の納得感が生まれます。

法学で武装することは、自分を守る「盾」となり、正義を執行する「矛」となります。本連載を読み終える頃、あなたは刑事訴訟法という迷宮を抜け出し、自信を持ってその武器を使いこなせているはずです。

毎週木曜日、更新。
まずは最初の一歩、ここから始めてみませんか。

著者プロフィール
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一瀨いちせ 裕文ひろふみ
1959年、福岡県生まれ。佐賀大学卒業後、福岡県警察官を拝命。
九州管区警察学校刑事教官、久留米警察署刑事管理官、警察庁出向(暴力団対策課課長補佐)、監察官などを経て、宗像警察署長、組織犯罪対策課長、暴力団対策部副部長、博多警察署長、生活安全部長、刑事部長などを歴任。2019年3月、退職。
ロングセラー「要点整理 捜査手続法」や「擬律判断の手引」の執筆に関わる。退職後、「気づきの付箋 警察実務の不易流行」(春吉書房、2019年)及び「はじめての刑法 ウォーミングアップ総論・各論」(春吉書房、2023年)を著す。
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