<特集2>暗記が楽になる!横断的整理 ー刑法編ー

<特集2>暗記が楽になる!横断的整理 ー刑法編ー
「横断的整理おうだんてきせいり」って知っていますか?

ペーパーテストは、古今東西、とにかく暗記です。
どれだけ正確に暗記できるかで勝負が決まります。

だけど、この“暗記”が苦手な人も少なくないでしょう。

今回は、暗記の苦手意識を減らせる方法として、刑法を題材に「横断的整理」をご紹介します。
ひとみ先生
Q| 「横断的整理」って何?
A
「タテ」で勉強しているものを「ヨコ」から整理するということなのですが、これだけだと「ナンノコッチャ」なので、日本史の勉強を例にして説明しましょう。
タテは時代で、ヨコは分野ということになります。
古い時代から新しい時代へとタテの勉強を終えた後は、「外交史」や「文化史」などといった、特定の分野に限定した時代横断的なヨコの整理をすると、記憶の定着につながります。

このヨコの整理が、「横断的整理」です。
そして、タテとヨコの勉強は、法学でも有効です。
では、これらタテの項目をヨコで整理したものを、いくつかご紹介します。
横断的整理その❶| 未遂の処罰規定があるかどうか
未遂は、処罰規定がないと処罰されません(刑法44条)。刑法典上の犯罪は、原則、既遂犯だからです。

とはいっても、多くの犯罪に未遂の処罰規定があります。そこで、未遂の処罰規定がないもののみを抜き出し、それ以外は(おおむね)未遂も処罰されると整理しておくとよいです。

主なものを、次の表にまとめました。
横断的整理の鉄則!
未遂の処罰規定がないもの、あるもの

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