昇任試験合格体験記(Case222)

努力は常に美しい

昇任試験合格体験記(Case222)

努力は常に美しい  Yさん 警部 41歳

1 試験に臨むに当たっての決意
 3回目の受験であり、同期や先輩、上司が警部として活躍している姿を見て、自分自身も合格に向けて頑張ろうと決意しました。今年を最後のチャンスと位置づけて限界まで努力してみて、それでも届かなければ諦めるという覚悟を決めて臨みました。

2 周囲からの励ましの言葉等
 SA、論文試験とハードルを突破するごとに、職場の人たちや家族からも温かい応援と励ましの言葉をいただきました。直属の上司からは、「(警部に)なってもらわなければ困る」と最大級の期待が混じった激励をいただき、絶対にその期待に応えようと思いました。

3 勉強時間のつくり方
 平日は帰宅時間が午後8時頃になってしまうため、1~2時間集中して勉強し、土日は開館時間から図書館に行き、夕方頃まで勉学に励みました。
 試験の直前には、昼休みも活用して、仕事の合間も勉学に努めました。

4 警察公論を選んだ理由
 初任科時代の教官に勧められたからです。実務にも非常に役立つ内容が掲載されているのが良かったです。

5 SA対策
 試験の約2か月前から勉強を始めました。大型付録の「SA2025」を読み解いた後、教科書で法学を中心に学習し、最後に各種通達等に目を通して知識を習得しました。
 法学重視で勉強し、実務科目は通達や教養資料を読み込む程度でした。
【警察公論の活用方法】
 毎月の懸賞SAを欠かさず解くほか、最新のトピックス等にも目を通して、知識を得るようにしていました。
 SAの大型付録は、毎年全ページ読み、全問解くようにしています。毎年500頁超の問題集をこなすだけでも大きな自信につながります。

6 論文対策
 SA試験が終わった直後から勉強を始めました。
 付録の「論文2025」を時間をかけて読破し、法学は繰り返し学習して、試験直前にはノートにまとめて、幅広い法学問題に対応できるよう、万全の準備を行いました。
 法学重視のため、実務の模擬答案はほとんど作りませんでした。その分、各種通達や教養資料を入念に読み込み、過去問にもフォーカスして広く浅く学習するように努めました。
【警察公論の活用方法】
 過去の論文の大型付録も紐解いて、法学を中心に論文対策を進めました。論文の大型付録は、暗記用ダイジェストが分かりやすいので、重要なキーワード
や項目は確実に覚えて、しっかりと自分のものにできるまで繰り返し学習しました。

7 アプリの活用方法
 アプリは活用しませんでした。

8 面接試験対策
 服装を整える、姿勢や態度に気をつける、面接官の目を見てしっかり話す、質問をしっかりと聞いて「何を問われているか」を正しく判断するなどを心掛けました。
 当日は、緊張するのは当然なので、努めてゆっくり話すように気をつけました。

9 不合格の年との違い
 勉強量が過去とは比較にならないほど真剣な気持ちで臨み、今年は必ず合格するという強い信念を持って、最後まで頑張り抜いたことが実を結んだと思います。

10 応援していただいた方へのメッセージ
 先輩、上司、同僚、同期、部下、後輩をはじめ、周りの全ての方々の力強いサポートのおかげで晴れて合格させていただくことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして、警察公論に日々携わっていただいている立花書房の皆様にも心から御礼を申し上げます。これからも末永いお付き合いをお願いいたします。

11 後に続く読者へのメッセージ
 昇任や合格が全てではありませんし、勉強や実務能力の向上は自分自身のために行うものであると思います。その成果物として、周りの人々、家族や国民の幸せのために寄与できるのではないかと考えます。
 勉強は苦しいですが、合格したことを自分のことのように喜んでくれる人々に囲まれて、私は本当に幸せだと感じています。
 後に続く皆様も、どうか自分を信じて、最後まで諦めずに頑張ってください。努力は常に美しいものです。

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