スタートブック マンガで分かる法学
刑法編 Lesson14 詐欺罪
刑法
詐欺罪
適正価格で売っても詐欺罪?
詐欺罪(刑法246条)はどのような場合に成立しますか?
詐欺罪の検討は、実はけっこう難しいのです。詐欺罪が成立するためには、①犯人による欺く行為(だます行為)があり、それを信じた結果、②被害者が錯誤に陥り(勘違いを起こし)、その結果として、③被害者による処分行為が行われ(被害者が犯人に自分の意思で物や利益を渡し)、④犯人又は第三者が財物又は利益を取得することが必要です。これらのどれを欠いても詐欺(既遂)罪は成立しません。