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職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(3回(完))

警察公論

職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(3回(完))

神奈川県警察地域部地域総務課 警察庁指定広域技能指導官(職務質問) 德永とくなが 裕之ひろゆき 心を燃やす職務質問の基本 怒りマネジ     正しくは「アンガーマネジメント」ですね。  最近、聞くことが多くなったこの言葉。これは、怒らないことを目指すものではなく、違いを受け入れて人間関係を良くする心理トレーニングだそうです*1。     警察官から職務質問を受けて、気持ちが良くなる人はいないでしょう。  「ラッキー! 警察官に職質された、うれしい!」とは絶対になりません。「何で俺なの?」「何かしました?」と声に出して言いたくなるのが人情です。虫の居所が悪ければ、「関係ないだろう!」「何で見せなきゃいけないんだ!」と嫌悪感が増大する事態に……。     こうした人々の心情を理解し、丁寧な態度で職務質問することが鉄則です。それができれば、ほとんどの場合は理解を得られます。しかし例外はあるもので、「何だ、その上から目線は!」「そんなに偉いのかよ!」「警察は嫌いなんだよ!」と罵詈雑言ばりぞうごんを浴びせられることもあります。     警察官も

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職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(第2回)

警察公論

職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(第2回)

神奈川県警察地域部地域総務課 警察庁指定広域技能指導官(職務質問) 德永とくなが 裕之ひろゆき 心を燃やす職務質問の基本 パワード・スーツ     本誌を愛読されている方の中には、警察官として初めて制服に袖を通してから久しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も遠い昔、警察学校で制服を着たときの感動は忘れていません。残念ながら、警察官を辞した今は、制服を着ることはできませんが、皆さんはどうですか。当たり前ですが、制服も着慣れてしまうと、ロッカールームで着替える際に、いちいち特別の感情は湧かないと思います。「まだ、汗臭くないから、もう1回このまま着ようかな?」と言ったところですかね……。     そんな体の一部となった感のある制服ですが、街中で一般の人が見掛ければ、「あっ、警察官だ。何かあったのかな?」「こんな時間でもパトロールしているのか……」などと思うものです。誰が見ても、警察官であることが一目瞭然ですよね。実は、この制服こそが「パワード・スーツ」なのです。     今日は天気も良く、絶好のドライブ日和。休日なので、気の合う友達と、景色の良い

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