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職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(第2回)

警察公論

職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(第2回)

神奈川県警察地域部地域総務課 警察庁指定広域技能指導官(職務質問) 德永とくなが 裕之ひろゆき 心を燃やす職務質問の基本 パワード・スーツ     本誌を愛読されている方の中には、警察官として初めて制服に袖を通してから久しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も遠い昔、警察学校で制服を着たときの感動は忘れていません。残念ながら、警察官を辞した今は、制服を着ることはできませんが、皆さんはどうですか。当たり前ですが、制服も着慣れてしまうと、ロッカールームで着替える際に、いちいち特別の感情は湧かないと思います。「まだ、汗臭くないから、もう1回このまま着ようかな?」と言ったところですかね……。     そんな体の一部となった感のある制服ですが、街中で一般の人が見掛ければ、「あっ、警察官だ。何かあったのかな?」「こんな時間でもパトロールしているのか……」などと思うものです。誰が見ても、警察官であることが一目瞭然ですよね。実は、この制服こそが「パワード・スーツ」なのです。     今日は天気も良く、絶好のドライブ日和。休日なので、気の合う友達と、景色の良い

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職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(第1回)

警察公論

職務質問のすゝめ Unlimited ~心を燃やせ! 自分ではない誰かのために~(第1回)

神奈川県警察地域部地域総務課 警察庁指定広域技能指導官(職務質問) 德永とくなが 裕之ひろゆき はじめに     この度、警察公論に私見を掲載させていただくことになりました、広域技能指導官の德永です。よろしくお願いします。     冒頭から恐縮ですが、読者の皆さんに、お知らせしなければならないことがあります。  私は、令和8年3月末をもって警察庁指定広域技能指導官の身分を取り消されることになります。  余命数か月といったところです。     そんな、レームダック(Lame Duck)な人間が、これからの日本警察を担う皆さんに、何を言わんやと思われるでしょう。  しかし、広域技能指導官の身分を失うことが分かっていても、有終の美として(自画自賛で恐縮ですが……)どうしても伝えたいことがあるのです。  かつて連合軍最高司令官であったダグラス・マッカーサーの「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の言葉を胸に、警察官にとって最大の武器である「職務質問」について、44年間の警察人生を振り返りながら、皆さんに少しでもプラスになるお話ができればと思います。

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